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有難味

ケメコ

「有難味」って、失くなって初めて気付くって言うけれど

本当だなぁ~と思います。


一昨日、「我が町の本屋さん」 として親しまれていた

地元の本屋の社長 Tさん が、くも膜下出血 の為

58歳の若さで、突然亡くなりました。


「注文した本の納品が遅い!」 

「本の作りが悪くてすぐに壊れるっ!」

Tさんと顔を合わせるたびに、私はクレームばかり付けていたな・・・

数日前も、6月に注文した 学校図書館用の本 がまだ納品されないので

担当の先生に電話で催促してもらったばかりでした。

Tさんが亡くなった日にも

司書仲間と

「納品が遅すぎる事について教育委員会に相談しようか?」と

電話連絡を取り合っていて・・・

そんな中での訃報だったので、とてもショックです。


2町1市の合併で、学校図書館関連の仕事が激増。

ほとんど一人でこなしていたTさんは、

とても疲れていただろうと察するけれど

それなら、人を雇うとか方法はあったろうに・・・


別に親しい付き合いがあった訳じゃないけれど

図書担当の先生にも司書仲間にも、私にも

喪失感と何とも言えない後悔を残したまま

突然、去って逝ってしまいました。



いつもは気に留めていない 身体の一部 や

すぐ隣にいる 子供や夫婦や友達や

当たり前にそこに在る物たちも

失って初めて分かる有難味ってありますよね。


ひとつひとつの触れ合いに、優しい心を込めて

日々大切に接していけたら、

どんなにか素敵な人生になるだろう と ふと思うのでした。
 
そして、Tさんのご冥福をお祈りしつつも・・・

読書の秋に、とっくに届いているはずだった

何百冊もの本 は、いつ届くのか?

今回は、子ども達からの リクエスト本 を中心に発注してあるから

楽しみにしている子ども達が、がっかりするだろう と 思ったり・・・

今は、複雑な気持ちです。。。
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Posted byケメコ

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